KOTOSHI NO OWARI
「わかった・・わかったよ。」
「だからそんな目で俺をみるな。」
「あれだろ?今年の汚れ今年のうちに・・ってやつだろ!?」
「苦手なんだよな~おまえみたいなギラギラしたやつ。」
何でも擬人化します。
ひとりぼっちのハブラシ。
藤岡店、藤元です。
激落ちくんの目が心につきささります。
「私にも君みたいにキラキラしていた頃があってだな。」
という話はおいといて、
すっかり重たくなった腰をあげます。
気持ちよく新年を迎えるために、
「お煤払い」は大事な行事です。
「40秒で支度しな~」 という事で、
まず、キャビネットの上をのぞきます。
「こりゃぁ・・、たまげたぁ・・・。あんたこりゃあ、埃の温床じゃ。」
という私の大掃除、お決まりのネタ
「ポムじいさん」を言う相手はおりません。
今日は 孤独な戦いです。
手前から少しずつ奥へ進んでいくと、
かの有名な、竜の巣(埃のかたまり)を見つけます。
「行こうっ、おばさん!父さんの行った道だ!父さんは帰ってきたよ!」
やはり、この渾身のネタも相手がいなければ成立しません・・
北風にひとり身のつらさがしみます・・
「ママァ、心が折れちゃう」
と、
一人二役で どうにか気持ちを奮い立たせます。
一通り拭き終ったところで事件は起きます。
脚立をふみはずしたのです。
今年一年の煩悩を蓄えた、全体重が後ろ足、
じゃない右足にのしかかります。
でも、そこは我慢の男、藤元。
と、のりきります。
鉱山の男はそんなやわじゃありません。
そんなこんなで、
アニメを行ったりきたりし、
ようやくキャビネットの掃除を終えます。
お次は、床です・・といきたい所なのですが、
こんなブログをこれ以上書くのも、
読んで下さる皆様に申し訳ないのでこのへんにしときます。
本当にいつもすみません。
外はもうすっかり夜。
若い男女6人グループが楽しそうに車に乗りこんでいきます。
あの車はきっと7人乗り・・
もう一人乗れる。
男女は7人!
物心ついた時から、そう決まっております。
思わず心の中で叫ぶ。
「僕をのせて」
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地球はまわる
明日も仕事がんばります。
*来年はくだらないブログを減らす努力いたしますので、
末永くタウンツアーズをお願いいたします。
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