天声淳語

気づけばお外も、お先も真っ暗だ。 

今日中に仕事片付くのでしょうか・・

藤岡店、藤元さんちの淳です。 


二日遅れですが、 

前橋育英高校サッカー部、並びに関係者の皆様。 

優勝おめでとうございます。 


三度目の決勝の舞台での悲願達成。 

二度ある事は三度ある 

三度目の正直。  

出来る事なら前向きに捉えたいものですね。  


私も高校時代サッカーをしていた。 

そんな時代をともにすごした友人から、ふと連絡がはいる。 

「彼女と旅行に行きたい。いい宿紹介して」 との事、 

「予算は?」 と尋ねると、 

「ひとり一泊、三万でも四万でもいい!いい宿を!」 

はて? 

これが格差社会という奴なのか、 

はたまた、相変わらずの“みつぎ癖”の成れの果てなのか、 

少し驚く予算である。  


旅行会社で働いていると、 

類似のご要望をいただく事がある。 

「いい宿紹介して」 

やりがいはあるのだが、 

クレパスからおすすめの色を選ぶよう、 

中々難儀なものである。 


 十人十色。 人それぞれ、

“いい“ の定義は異なる。  


歴史のある宿は、古びた宿に

絢爛豪華な宿は、騒々しい宿に 

静かな宿は、さびしい宿に・・ 

物は捉えよう。 人それぞれ感じ方が違う。 

一番はないのだから!と割り切るのも少々怠慢な気もする。 

少なくともお客様の趣向にあったお宿をご紹介したい。 


そのためにはお客様の事を知る必要がある。 

同じ、「いい宿探して」でも、 

一見様と常連様では、 

前回りと逆上がりくらいその難易度はちがう。 

やはりお客様とのコミュニケーションは大事である。 


写真よりきれいなお宿はない。 

クチコミは、あてにはなるが、過信もできない。 

「やっぱり旅行会社に頼んでよかった。」 

そんな言葉聞けるよう、 

まずは、

「おまえにかかっている!」 

かわいそうな程必死に訴える。

友の声にこたえねば。 

三度目以上の恋が、 そろそろうまく行きますように。 

Town Tours

武蔵野交通株式会社 タウンツアーズ

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