僕の休日

一日は、暖房をつける事からはじまる。

現在 6:20 

そう。長男の弁当を作るのです。 

我が家の長男はかなりの偏食家。 

どんな育て方をしたらこんな風に・・ 

親の顔が見てみたい。 

という事で洗面所にむかいます。 


鏡で親の顔を確認し、 


次男を起こすため2階にむかいます。 

これがまた朝が弱く、中々起きません。 

まったく、親の顔が見てみたい。 

ということで、 妻と三男が眠る部屋にいきます。


間違いなく親の遺伝である事を確認し、 


あと五分とぬかす妻と三男を 

スヌーズ機能のごとく繰り返し起こします。 

三男もこれまた起きない。 

どうしてこうも朝が弱いのだ、 

親の顔が見てみたい。 

ということで、 三男が寝ているかたわらにに目をやる。 


起きてそろそろ一時間。全ての生みの親を発見する。 


なんとか全員を送り出し、 

束の間の自由。 

ただ、この日はお昼すぎから 、

悲しみが雪のようにつもる予報。 

休んでいる場合ではない。 


眠りたい気持ちをおさえ、 いつもより早く夕食の準備をします。 

私、前職は料理の世界にいたという事もあり、 

炊事、洗濯、洗い物、 休日は何でもこなすお手伝いロボットと化します。 

「だからドラえもん体系なんだ~」 

あっ、悪口はやめてもらえますか。

 

そのおかげで、 最近では家事もだいぶ板についてきた気がします。 

もう少しで家事分担の過半数を伺う勢いです。 

別に辛くなんてありません。 

「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」 

あっ、それも怒られるのでやめてください。 


お料理、片手にお洗濯。 

まっ、こういう幸せもあるさ。 

予報より早く悲しみが降り積もってまいりました。 


その後、 

雪遊びのためにスノボウェアまでひっぱりだして、 妻にあきれられたり。 

お酒を飲んで、飲んで、飲まれて飲んだり。 

家カラオケを冷ややかな目に屈せず楽しんだりして。 

休日の夜は更けていきました。


おしまい


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武蔵野交通株式会社 タウンツアーズ

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